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軍荼利明王

宝生如来の化身ともいわれ、甘露(かんろ)軍荼利明王または吉利吉利(きりきり)明王と呼ばれることもあります。阿修羅や夜叉などの外敵から人々を守り、様々な障害を取り除くとされています。

語源は「とぐろを巻いた蛇」、「甘露(不死の霊薬を入れる壺」という2つの意味があります。蛇は煩悩の象徴であり執念深さを現すとされ、軍荼利明王が煩悩をこれ以上ないというほど打ち砕くという意味です。また甘露(不死の霊薬)という意味から息災延命のご利益に優れています。五大明王の一尊で南方を守護しており、単独ではほとんど祀られません。